ケーススタディ

お客様の声は何よりも説得力があります
Ewon がどのようにビジネスに役立ち、成功に導くのかをぜひご参照ください

Bergan Vann - eWON Case Study

Bergen Vann 社、500 以上の上下水道設備を効率的に遠隔操作

上水道や下水道処理施設、ポンプ場など、大小問わず 500 以上の専門的なプラントを運営し、ノルウェーに拠点を置く Bergen Vann 社は、Ewon リモートソリューションを活用して、設備のダウンタイムの短縮やすべての現場の集中管理、現場への出張回数の大幅な削減を実現しています。
あらゆる特長から総じて Ewon が当社にとって望ましいソリューションであると考えています。このソリューションによって、VPN の常時接続を使って複数のリモートサイトが中央制御室につながるセキュアな産業用ネットワークを構築することができます。
Thore Nilsen, Head of Electrical Engineering and Automation, Bergen Vann
Bergen Vann

同社はノルウェー西部のベルゲン市が所有する企業で、ベルゲン市および隣接する Os 市の両方の上水道および下水道事業の運営やそのメンテナンスを担っています。さらに、公共および民間セクターのほかのクライアントにもサービスを提供しています。同社の従業員数は 145 名ですが、大小問わず約 500 か所もの上水道および下水道の施設、ポンプ場などの技術的なプラントの運営を行っています。
  

この規模で運営するには、制御と監視を行う安定したシステムを整える必要があることは明らかです。無線システムや従来の電話線から、光ファイバーネットワークやモバイル機器、リモートアクセスへと移行することは同社にとって極めて重要な事項でした。Triple-S 社(ノルウェーの Ewon ソリューション代理店)によるスマートソリューションのおかげで現在、同社の業務効率は向上し、プラントでのデータ収集からフォロー作業にいたるまであらゆる業務がより簡単に実行できるようになっています。
 

導入前の課題
Bergen Vann 社は、2004 年にベルゲン市の広範囲におよぶ上水道および下水道の事業を引き継ぎました。その数年後には、Os 市の上下水道事業も同様に引き継いでいます。その後まもなくして、競争力のある上水道および下水道サービスを求めるさらなる動きの一環として、同社は Agency of Water and Sewerage Works of Bergen Municipality から切り離されました。技術的な設備は広範囲に散在し、天候に左右されやすいことから、さまざまなプラントに出向くことが頻繁に必要とされました。同社の Head of Electrical Engineering and Automation である Thore Nilsen 氏は次のように述べています。「すぐに解決できる問題でも、出張には相当な時間が費されていました。通信システムを借り、電話線を予約するための面倒なシステムを使っていました。つまり、設定とトラブルシューティングにかなりの時間がかかっていたのです。それに加えて、接続が不安定になることがたびたびありました。」

 
同社は障害やダウンタイムの後、通信回線を立ち上げる電話通信業者からも影響を受けていました。同社のテクニカルコンサルタントである Øyvind Hjortland 氏は次のように述べています。「雨予報になるだけで通信回線や電話回線の質は大幅に悪くなりました。実際に回線に障害があったときは、電話通信業者による問題検証よりも前に、障害があったことの証明または当社の設備が正常であったことの実証が必要になることがよくありました。回線が再び動作するまで数日を要したこともあります。」リモートアクセスやトラブルシューティングができないため、施設や設備に出向くために自動車を使う必要がありました。
 

ソリューション
Bergen Vann 社は、ニーズを満たしてくれるソリューションの組み合わせを見つけるために複数のソリューションを試しました。現在、対応可能なエリアでは固定の光ファイバーネットワークを通してシステム監視が行われていますが、そのネットワークが届かないプラントもまだ数多くあります。「無線ソリューションやモバイル通信などの業者をいくつか当たりましたが、結果はさまざまでした。」と Nilsen 氏は述べています。

2010 年、同社は Triple-S 社が提供した Ewon リモートアクセスの試用を開始しましたが、その後社内で実際に展開されたのは 2015 年でした。Hjortland 氏は次のように述べています。「このシステムを全体で使用し始めてすぐに、とても使いやすいことが分かりました。設定すればすぐに使用できるようになるのです。文書化もきちんとされていて、オンラインで簡単に確認することができるため、ほとんどのことに自社で対応することができます。フォーラムやガイド、説明がまとめられている Ewon Knowledge Base が大変有用です。」

現在はプラントにあるローカルの制御装置に 4G 通信対応の Ewon が直接接続され、中心となる Ewon eFive がすべての Ewon Flexy の安全かつ安定した接続を確立しています。これにより、同社は接続しているすべてのプラントの管理や監視をオフィスから出ることなく実行しています。この 1 年半の間にこのソリューションを使ってネットワークに接続されたプラントは 100 ヶ所以上にのぼります。
 
Hjortland 氏は次のように述べています。「Ewon を気に入ったのは、新たなデータ収集点の設定、システムへのアクセス、トラブルシューティングを現場に出張する必要なく行えるためです。例えば、水道管の破損が見つかったり、ポンプの開始や停止、バルブの開閉が必要になったときでも、今ではより迅速に対応し、動作中のアップデートを実行することができます。」
 

結果
Ewon リモートソリューションの柔軟性、そして新しい施設にも迅速に導入できることで、同社は時間とリソースの削減を実現しています。Hjortland 氏は次のように述べています。「当社にとって、間違いなく費用対効果の高いソリューションです。かかるコストは、以前利用していた別のソリューションに比べてかなり低額です。継続的に各施設の状況をチェックできることが大幅な時間短縮につながり、とても実用的です。また、状況の把握がうまくできているため、交換が必要なときでも事前に行動できます。さらに、自社のシステムのトラブルシューティングをサードパーティに任せずに、すべて自社で対応できるようになりました。」両氏ともに、Ewon は効率性を高め、コストを削減する重要かつ柔軟なソリューションであることを認めたうえで、Nilsen 氏は次のように述べています。「ソリューションの支払いをしているのは地方自治体とその住民ですので、このことは常に高く評価されます。」